旧システムの延命策は?

 以前に余剰パーツ寄せ集めで作ったPCが起動トラブルに・・・   どうもHDDの寿命が来たみたいです。  それで、買い換えるか延命かを考えました。

まず、PCのスペック。

CPU AMD PhenomⅡX4 905e(2.5GHz x 4)
M/B msi 785GM-P45 (SATA2 , USB2.0)
MEM CFD 2GB x2
VGA AFOX HD5770
HDD HITACHI HDP725050GLA360 500GB
P/U AQTIS AP-550GTX/P 550W

 モニター等のプレゼントで頂いたものや余ったもので組んで、トータル2万円もかかっていないシステムです。  この構成で3年以上使っているのですが、今回はHDDが死んだようです。なお、HDDはこのシステムに組む前にすでに3年ほど使用しているので、合計6年以上ということになります。  

 良くがんばってくれました。  

 ということで、今回はSSDにしようと思うのですが、マザーボード側がSATA2です。それで、最初に戻りますが延命か買い替えかを悩んだわけです。  

 選択肢は下記の3つ。

1、SocketAM3対応マザーボードを購入する。

2、SocketAM1にしてしまう。

3、USB3.0とSATA3に対応させるためボード2枚を追加する。

 1、の場合、店頭では11,000~12,000円(税別)。ちょっと高いですね・・・。SocketAM3という規格に将来性もなさそうですし。  

 それならSocketAM1のマザーボードとCPUを買ってしまおうかと思ったのですが、性能がIntelのCeleron程度ですから、1万円ほどかけてグレードアップと言うよりダウンになってしまいます。で、最後の選択肢ボードの追加となるわけですが、よくよーく考えてみるとUSB3.0対応の周辺機器はポータブルブルーレイドライブだけでした。しかも、USB2.0接続で問題なく再生できていました。  

 考えた末出した結論は、今回はSATA3のボードを追加してSSDを接続すると言うものです。   購入したのが下記のボード。

SD-PESA3-2RL AREA RAIDJET SD-PESA3-2RL です。  価格は3000円程度とリーズナブルです。RAIDも0と1なら組むことができます。SSDはいつものCFD CSSD-S6T128NHG6Q 128GBです。

CFD_ssd 価格も8000円少しとこれまたリーズナブルです。部材も揃ったところで作業に入ります。まずはパソコン内の清掃からですね。

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記④

qusmio_1

 少し時間が経ってしまいましたが、結論から言いますとWindows8.1マシンとして元気に動いています。Windows8の新規インストールからWindows8.1のアップグレードまではすんなり行きました。ドライバのインストールはやはり面倒ですね。色んなところからかき集めてなんとかTVチューナー以外のドライバのインストールに成功。

 しかしFelicaはドライバがインストールできたにもかかわらず、カードの読み込みでNG。手持ちのWindows8が64bit版で、32bit版のWindows VISTAからはアップグレードインストールできないのが原因でしょうね。

 その他の部分はいたって快調です。3ヶ月が過ぎようとしていますが、何の問題もありません。SSDなのでストレスもありませんし、まだまだ戦えそうです。

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記①

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記②

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記③

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記③

 壊れていた(と思われる)CPUファンはこのタイプです。Yahoo!オークションで2380円で入手しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA それから、今回のアップグレードの目玉、CPU。Intel Core2 Duo Processor T7250(800MHz 2GHz x 2) これもYahoo!オークションで1,000円で入手できました。

f4085e_7 装着します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA それからSSD。

f4085e_8 余っていたOCZ Vertex3 128GBを使用します。結果。無事、Bios画面まで動作しました。読み通り、CPUクーラーが問題だったんですね。次はWindows8 Proのインストールです。

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記①

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記②

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記④

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記②

 さて、分解ですがまず、キーボード上部のカバーを外します。(もちろん、その前にバッテリは外す。)これがクセモノ。ネジはなし。手がかりもなし。ドライバーでこじ開けるのですが、傷が少々つくのは覚悟の上です。手順としてはキーボード上部から始めて側面、最後にヒンジ部の裏といったところでしょうか。結構大変なのですが、ここが外れてしまえば、あとはキーボードから順に外していきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

  次いで画面。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA それから、背面のネジ全部。 すると基板が顔を出します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 症状からして(起動後30秒ほどで落ちるということで)、CPUファンを疑っています。それで更に分解していきます。メイン基板を取り出し、CPUファンを外しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今日はここまで。

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記①

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記③

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記④