ホームページと言えば全世界に公開するものと思ってしまいがちですが、あえて会員制のものを作るという選択肢もあります。仲間内で趣味の話題についてワイワイ楽しむものもあれば、仕事の道具としてのサイトもあります。
仲間内で楽しむのサイトの利点は?
インターネットは、簡単に他のサイトからの情報を引用できます。それで写真の解像度をあえて小さくしたり、半透明のロゴを隅につけたりして無断掲載を防止しているサイトもあります。仲間内であればそうした心配はありません。それで、特定のユーザーだけに公開するサイトで高解像度の動画や写真を共有して楽しむというのも一つの方法です。
仕事の道具としてのサイトの利点は?
例えば、施工例を営業ツールとして使う場合、お客様が一般の公開を望まないかもしれません。それでも、営業マンが実際に訪問した会社でしか見せない等説明するなら快諾してくれるケースもあります。あるいは、施工例のサイトを作って元受けの会社に代わりに営業してもらう、という方法もあります。そうした場合、パスワードを知らない人しか見れないサイトは強みになります。
作り方は?
ログインページを作り、パスワードを記憶させるわけですが、cookieを使用する方法が一般的です。
PHPなら
setcookie (クッキーの名前,クッキーの値,有効期間);
で設定できます。
後は、使うユーザーに合った画面設計が必要になります。自社の仲間がターゲットでしょうか。それともメールやSNSだけで知り合った人までターゲットでしょうか。年齢層は高いでしょうか。なんにしてもできるだけわかりやすい画面にするなら不必要なクレームを避けることができます。
ホームページの運用方法はアイディア次第
お客様との打ち合わせからこうしたアイディアが出てくることがあります。施工例のサイトは何度かの打ち合わせの結果完成しました。ホームページの運用方法は様々でアイディア次第です。
それで、もし困っていることやアイディアがありましたら是非教えてください。