安い360度カメラでVR動画を撮影すべく格闘しております。機種はXDV360、made in Chinaで実売価格一万千円前後。
東山スカイタワーで撮影を試みるも失敗。なんとかyoutubeにアップロードしたもののかなり苦労した代物です。過去の苦労については記事を参照してください。
今までの経験から、このカメラの正面は液晶部かもしれないと思い、セッティングして車で走ってみました。いくつかモードがあるので、一つずつ試してみると、2眼モードだと旋回するたびに正面の角度がずれることが判明しました。だから東山スカイタワーでは失敗したんですね。結局、画像で選択しているパノラマモード?(半球に横矢印のモード)になりました。このモードだといくら旋回しても正面がずれません。
カメラを車のダッシュボードに固定し、iPhoneをモニタにして撮影開始。モニタにしているiPhoneに映っている画像はとても良い感じです。期待してyoutubeにアップロードしてみると・・・、なんと上下が逆になっています。
思わぬところにも落とし穴が・・・
追い打ちをかけるようにyoutubeからこんなメッセージが・・・。
著作権保護されたコンテンツが含まれています
なんのことかと思って詳細画面を開いてみたら 運転中にかけていた音楽CDを判別して、警告が表示されていました。これには驚きました。自分の不注意を恥じるとともに、youtubeの著作権に対する取り組みにとても感心しました。それで分かったのはXDV360の正面は液晶の反対側である、ということと動画撮影中にCDの音が入ってはいけない、ということです。
(正面)
気を取り直して撮影開始です。液晶の反対側を正面にして、パノラマモード?にセット、さらには車のオーディオをオフにして走ってみました。パノラマモード?にセットしたとき、最初iPhoneには背面が映っていますので、スクロールして前面が映るようにする必要があります。
(動画の再生時に少し下にスクロールしてご覧ください)
なんとか形になってきました。iPhoneから再生して、ゴーグルモードにすると少し下向きで見ないといけないため、撮影時にはカメラの角度を調整する必要があります。次は角度を調整してさらに良い動画を撮影してみたいと思います。
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