今回はリレーションの親レコードは残して子レコードのみ削除します。
まず、親レコードの一意識別子から子レコードの一覧を入手することを考えます。
でも素直に”行のフィルター”に親レコードの一意識別子を指定するだけではうまくいきません。
The left side of the 'Equal' operator must be a property of the entity.
型が違うので’eq’では比較できないと怒られます。
子レコードが持つ親レコードとのリレーション項目はIDとValueを持った特殊な型です。
それで、Valueだけ引用する形で書きます。
”_項目名_value”とします。
すると親レコードの一意識別子から子レコードの一覧を入手することができます。
あとは、リストの結果を”Apply to each”で一つずつ削除すればOKです。
全体像は下図の通りです。