トヨタ産業技術記念館に行ってきました。
世界のトヨタも元々は織機の工場で、創業者の佐吉さんの発明で拡大していったんですね。それが、息子の喜一郎さんが父の目を盗んで研究していた自動車がバレて徐々に自動車の会社が出来上がっていくという流れは感動を覚えます。1929年に世界恐慌を経験し、1939年から1945年の第二次世界大戦にも巻き込まれます。
その中でエンジニアとしてどういう風に考え、対処していったかは、今世界的な不景気に直面しているわたしたちにも教訓となります。う~ん、”考えている暇があれば行動する”というのはどんな時代でも乗り切るためのコツかもしれませんね。
見どころがたくさんあり、急いで回っても2時間はかかります。ゆっくり回るなら半日は見ておいた方が良いです。図書館、喫茶、レストランもあります。そうそう、なによりも嬉しかったのは自動織機について説明するおじさん(失礼)の顔が生き生きとしていたこと。
やっぱ、エンジニアは好きな仕事について語っている時が一番輝いていますね。
名古屋駅から車で10分ほどですし、駐車場も広く乗用車は210台駐めることができます。
ぜひ、一度行ってみられることをお勧めいたします。