WindowsXPの終了を早くする方法②

 ソフトウェアの関係でインターネットに接続しない状態にしてWindowsXPを使い続ける場合も結構多いのではないでしょうか。そうした場合、MicrosoftのUser Profile Hive Cleanup Serviceをインストールしても、シャットダウンまでに時間がかかる場合があります。そのような時は、セキュリティセンターの設定を見直すだけで症状が改善するかもしれません。

 まず、更新を切ります。”コントロールパネル”から”セキュリティセンター”を開き、自動更新を無効にします。

XP_001 それから、”セキュリティセンターからの警告の方法を変更する”をクリックし、チェックを全部外してから”OKボタン”をクリックします。

XP_002 これで、完了です。XPの終了が遅くてお困りの方は試してみる価値があるかもしれません。もちろん、XPはインターネットに接続せずにご使用いただくことが前提となります。

Windows XPの終了を早くする方法①

Windows XPの終了を早くする方法①

 Windows XPを終了する時にログオフ画面が長く、なかなか終わらないと言ったことがあるかもしれません。

XP_End  そんな時のためにマイクロソフトが修正プログラムを用意しているのをご存知でしょうか。User Profile Hive Cleanup Serviceというものです。下記URLよりダウンロードします。User Profile Hive Cleannp Service

uphclean プログラム本体のUPHClean-Setup.msiだけで良いのですが、とりあえずダウンロードします。そしてインストールすれば完了。ログオフに時間がかかるのは、プログラム同士がセッションという接続を行い、そのセッションが何らかの理由で終わらないためにおきます。そのセッションを強引に終了させようというプログラムらしいです。

 Windows XPは扱いやすいOSでした。今でもWindows7 Professionalに搭載されているXPモードや、仮想化などによりXPを使用することもあるかもしれませんね。お困りの方は試してみるのも良いかもしれません。  

WindowsXPの終了を早くする方法②

Windows7でハードディスクのエラーが治るかもしれない方法

 昔、ハードディスクのセクタ異常が出た時にはMS-DOS 5.0ではCHKDSK、6.2ではSCANDISKにお世話になったものですが、Windows7ではというと下記の方法があります。コンピューターから対象のディスクを右クリック。 プロパティを表示します。

scandisk_1  ツールタブをクリック。

scandisk_2 エラーチェックの中の”チェックする”をクリック。

scandisk_3 ”不良セクターをスキャンし、回復する”にチェックを入れて”開始ボタン”をクリックする。あとは、待つだけ。といってもそれがかなり長いのですが。夜寝る前に実行して朝確認するのが良いかもしれません。ただ、この修正方法、ファイルシステムの修正でして、壊れたファイルの復旧ではないのであしからず。やはり、重要なデータはこまめにバックアップを取ることに勝るものはないようです。    

スーパーセキュリティゼロで誤検知を回避する方法②

 先日、RIKCAD6のアップデートプログラムの誤検知をソースネクストに修正してもらったのですが、それから1日も経たないうちに今度は”RikFileManager.exe”が誤検知される結果に・・・。仕方なく、ソースネクストに再度問い合わせ。今度は検体としてこの”RikFileManager.exe”も送りました。夕方18:00前に、「本日中に修正する」とメールがくるも、その日には何の連絡も無し。2日後の18:00過ぎに「アップデータにて修正した」と連絡が入り、問題なく動いております。

 担当の方も相当苦労されたんでしょうね。

 でも、ソースネクストに連絡して、指定の方法で”検体”を送れば対応してもらえることがわかりました。ソースネクストへの連絡先は製品のマニュアルの中に書かれていますので、誤検知でお困りの方は試していただければ幸いです。

superzero  スーパーセキュリティゼロで誤検知を回避する方法①

スーパーセキュリティゼロで誤検知を回避する方法①

 スーパーセキュリティゼロはソースネクストの製品です。更新料が0円なのと、検出率の高さが魅力です。しかし、時に誤検知もします。

 先日、RIKCAD6という3次元CADソフトとのアップデートプログラムを誤検知するようになりました。アップデートプログラムがhttps://www.rik-support.netにアクセスするのですが、そのURLを誤検知し、アップデートがダウンロードできない模様。それで早速ソースネクストに連絡し、対処をお願いしました。しかし、対処がなされるまでの間どうするかという問題は残っています。

 まず、スーパーセキュリティゼロのどの機能が関係しているかを見極めることが必要です。その結果、”リアルタイム保護”をOFFにすると誤検知が生じないことが判明。さらに”リアルタイム保護”の中の”HTTP通信を検査”をオフにすると回避できることが判明。

ss_4  しかし、そうすると下記のように真っ赤な画面になってしまいます。しらべると、HTTP通信を検査しなくても、ファイルのダウンロード時に検査するので問題ないようなのですが、少し嫌ですね。それで、設定ボタンを押して緑に戻します。

ss_6 ”問題を延期”するわけですが、このネーミングが面白いですね。”常に無効”を選びます。

ss_8 すると、あーら元通り。

ss_10 なんの問題もなかったかのように動きます。あとは、ソースネクストの対応待ちです。※この問題は9/5に解決され、アップデートすることで解決されます。それで、設定は元に戻しましたが、同じような問題が生じた時には応用できると思います。

スーパーセキュリティゼロで誤検知を回避する方法②