Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記②

 さて、分解ですがまず、キーボード上部のカバーを外します。(もちろん、その前にバッテリは外す。)これがクセモノ。ネジはなし。手がかりもなし。ドライバーでこじ開けるのですが、傷が少々つくのは覚悟の上です。手順としてはキーボード上部から始めて側面、最後にヒンジ部の裏といったところでしょうか。結構大変なのですが、ここが外れてしまえば、あとはキーボードから順に外していきます。

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  次いで画面。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA それから、背面のネジ全部。 すると基板が顔を出します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 症状からして(起動後30秒ほどで落ちるということで)、CPUファンを疑っています。それで更に分解していきます。メイン基板を取り出し、CPUファンを外しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今日はここまで。

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記①

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記③

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記④

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記①

 以前、起動後毎回30秒ほどで落ちるノートパソコンを、処分しても良いということで譲り受けました。どうしようかと放置していたのですが、あっという間に1年ほど経ってしまいました。ノートパソコンの場合、デスクトップに比べ、全部分解しなくてはならないケースが多いので、大変面倒なのです。

 それでも、ふと修理してみようと思い、だして見ました。 とりあえず今回改造する機種の紹介です。  

f4085E_1

Toshiba Qosmio F40/85E(ホワイトモデル)
CPU Intel Celeron 540(533MHz 1.86GHz)
メモリ PC2-5300 1GB  x 2
チップセット Intel GM965 Express

(Dynabook.comの仕様表ではGL960 Expressとなっているが、インストールされているToshibaの診断ソフトによるとGM965 Expressだった。)

・記憶装置 Toshiba製 5400rpm 160GB

・TVチューナー搭載

・FeliCa搭載

・OS Windows VISTA Home Premium 32bit

 とまあ、一昔前のAVパソコンです。もし直るなら、仕事で使えるようになれば御の字です。どうせ大変な思いをするだろうということで、いっそWindows8にしてしまおうと思います。そしてついでにSSDにして、CPUも載せ替えてしまおうとも。

 メモリも増設したいですね。でもDDR2なんですよね。(DDR2はDDR3よりも容量が小さく、しかも高い。)夢は膨らみますが、実際は大変面倒臭い旅の始まりです。

 どうなることやら。

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記②

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記③

Toshiba Qosmio F40/85E 修理及び改造記④

APC CS500のバッテリー交換

 突然の停電やブレーカーが飛んだ時に重宝するのが無停電電源装置。APC CS500を中古で購入して使用していましたが、とうとうバッテリーが切れてしまいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA それでも購入してから3年は持ちましたので、大変お得な買い物でした。仕方がないので互換バッテリーを調べてみたのですが、2550円から7000円程度まで様々ですね。今回は一番安かったLONG社製(台湾)の2550円バッテリーにしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 交換は至って簡単です。 ①まず、底のカバーを外します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ②古いバッテリーを外し、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ③新しいバッテリーの端子カバーを外し、取り付けます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ④完成。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  とっても簡単ですね!1ヶ月経ちますが、なんの問題もないです。注意すべきなのは、バッテリーなので感電しないことぐらいです。元々中古で購入しましたから保証もありませんし。

 お約束事としてバッテリーの交換を自分でされる方は自己責任でお願い致します。

【スーパーセキュリティゼロ】M@TISにアクセス出来ない場合の対処方法

 優秀なビットディフェンダー社製エンジン搭載のスーパーセキュリティゼロですが、少し判断基準が厳しい(誤検知がたまにある)ようです。

 今回は、車の修理をされている方にはお馴染みかもしれない三菱オートリース株式会社のM@TIS(Maintenance @ Total Information System、通称マティス) にアクセスしようとすると下記のような画面になり、アクセス出来ない時の対象法です。

Matis_1 その場合、スーパーセキュリティゼロのSSLのスキャンをOFFにすればアクセスすることが可能です。まず、スーパーセキュリティゼロのパネルを開きます。

ssloff_1 保護をクリックします。

ssloff_2 WEB保護をクリックします。 そしてSSLのスキャンをOFFにします。

ssloff_3 そうすれば、M@TISにアクセス可能になります。しかし、今はサービス時間外でした。

Matis_2 ソースネクストには問題を報告済みなので、そのうち直るとは思いますが、お困りの方はぜひお試しください。

本当の音とは自然で心地よい-タイムドメイン来訪記-

 7年ぶりにタイムドメインにお邪魔してきました。京都府と奈良県の境にある会社です。スピーカーシステムの開発をしておられます。ここのスピーカーの素晴らしいのは音色。生き生きしていて自然です。小さなスピーカーで再生していますが、低音もしっかり鳴っています。鳴っているといっても、普通に思い浮かぶ、あのドンドンとかボーンといった低音ではなく、本物の低音です。タイムドメインの低音はほんとうに自然で長時間聞いていても疲れません。

timedomain_01(2本そびえ立つのはYOSHII9)

 JAZZからクラシック、POPS、ピアノだけのものからオーケストラ、ボーカル入りと様々なジャンルのCDを持参しましたが、どれも卒なく再生します。ソースによる得手不得手がないのがタイムドメインスピーカーの特徴です。その証拠に、ビデオカメラで撮った動画を再生すると、その時、その場所で聞いた音がします。タクシーの横切る音、自転車を避けるバイクの音、どれもがそのまんまです。

 一旦、タイムドメインの音を聞いてしまうと、ほとんどのオーディオが人工的に作られた音を再生しているように思えてしまいます。

 興味深いのは、普通のオーディオにあるグレードといった概念がこのタイムドメインにはないこと。YOSHII9と本当に小さいTIMEDOMAIN Lightでは、微妙な差はありますがほとんど同じ音を再生します。

timedomain_02(TIMEDOMAIN Light)

 それは同じ理論に基づいているからだそうです。

 納得です。

 そもそも、オーディオにグレードを付けるとするならば、最高機種以外はわざとグレードダウンしていることになります。商売としてはアリかもしれませんが、少し嫌な気持ちがしてしまいますね。今日は由井社長ともお会いでき、たくさんのお話を伺うことができました。

 音の三大要素は、音の大きさ、音の高さ、そして音色だそうなんですが、一番難しいのは音色だそうです。 そしてタイムドメインスピーカーはその点をクリアしているとのこと。

 更に、 低音は大きなスピーカーで鳴らさなくてはならないといった、殆どの人が持っている固定観念のようなものは間違っていて、小さなスピーカーでもゆっくり動かして、低音の波形を出すことができればしっかりした低音は鳴らせる、 とか、 小鳥の小さなくちばしから発せられた”さえずり”が遠くまで聞こえるのであれば、小さなスピーカーからも遠くまで聞こえる音を出すことができる、 など、深く聞き入ってしまいました。

timedomainb_04(説明してくださる由井社長)

 最後に興味深かったのは、本当に良いものは売れないということ。技術者なら一度は感じるジレンマがここにもありました。過去にオーディオショップに置いてもらっても、(良心的価格の)タイムドメインばかり売れるようになるので、結局断られてしまうとのこと。

 残念です。

 それでも、扱ってくれる代理店さんもいらっしゃるそうで、そういったところが増えれば良いのに、と思います。毎週日曜日は午後1時から5時まで本社にて試聴することができます。 数日前に連絡しておけば、由井社長のお話が聞けるかも知れません。  

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